オーストリアに来て1年と9か月、、、、、、ずーーーーーっとこの日を待っていましたよ。笑
ウィーンではない地方在住、コロナ騒ぎ、ドイツ語はまだまだ初級レベル、となかなか厳しい条件下ではありましたが、なんとかお仕事をゲットすることができました。しかもフルタイム!!!本当に本当にうれしいです。
この情報がどなたかのお役にたてれば嬉しいので、自分が忘れないためにも書き残しておきたいと思います。
ー目次ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1、求人の探し方
2、オーストリアの履歴書について
3、面接について
4、トライアル3日間
5、正式な契約(お給料について)
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1、求人の探し方
日本でいうハローワーク的なAMS【Arbeitmarkservice】という機関がありまして、このホームページまたはアプリで求人を見ることができます。
※ワーキングホリデーで来てる方も使って大丈夫だと思います。ただ受け入れてくれるかは、その雇用主次第かと。
他にはFacebookの求人から問い合わせてみたこともありましたが、すでに他の人にとられてしまっていました。
あとは一番いいのは知り合いの紹介とかが話が早いです。
2、オーストリアの履歴書について
検索するといろいろ見本が出てくると思いますが、手書きではなくPCで大丈夫です。日本のように履歴書の用紙とかはなくて、大体の決まりに合わせてワードで書いていきます。経歴だけではなく、カバーレターといってなぜこの求人の応募した理由、軽い自己紹介などを書いたもの一緒に用意します。(英語の履歴書と似てる感じ)
私はこの履歴書とカバーレターしか用意しませんでしたが、オーストリア人が職探しをするときはこの二つのほかに学校の卒業証書と学校の成績までも一緒に添付するのが普通だそうです。
3、面接について
面接の連絡は電話だったり、メールだったりするようです。
ちなみに私は電話に気が付かず、メールで「月曜日の14:15にきてくれますか?」と連絡をいただきました。
私のドイツ語はA2に合格できるかできないかくらいのレベルですが、他人とドイツ語で会話したことはほぼほぼなく、夫といくつか質問を予測して答えを考えたり、練習をしましたが、もう最悪英語でお願いしようと腹に決めていきました。笑 だって無理だもん╭(°A°`)╮
で、当日!!めっちゃっめっちゃ緊張して行きましたよ。(履歴書とカバーレターを持参していきました)笑顔でご挨拶して面接始まりましたが、やっぱり何言っているか全然わかんなくて、聞き返したら「英語のほうがいいんだっけ?」と言っていただいたので、お言葉に甘えて英語にしてもらいました。
といっても、そこから何を聞かれるわけでもなく、「さっそくキッチンを見せるね。」とご案内していただき、あとは「いつから来れる?」と聞かれたので「今日でも、明日でもいつでもOKです。」と答えました。翌日はレストランの定休日だったので明後日から開始となり、3日間はトライアルということでそのあとにお互いどう思っているか話し合おう!という流れになりました。
4、トライアル3日間
タイレストランのキッチンヘルパーとしての求人だったので、野菜をひたすら切ったり、洗物をしたり、カレーやスープなどの簡単な調理をしました。コロナでオーストリアのレストランは現在、デリバリーかお持ち帰りのみとなっていますので、すべてお持ち帰り用に用意します。
ここでビックリだったのが、働いてる人たちは誰も嫌な顔をせず「英語のほうがいいんだよね?」といい、みんな英語で仕事の説明をしてくれるんです。ポテンシャル高すぎて本当に驚いたし、なによりありがたい。感謝でしかないです。
5、正式な契約(お給料について)
トライアル3日目の終わりに「で、どう?働きたい?」と聞かれ、正式に雇ってもらえることになりました。ここで困ったのが「給料いくらほしい?」です。オーストリアで雇用時に給料について話し合うのは普通だそうです。各職業の最低給料が決まっているのでそこからどれだけあげてもらえるのかって話になります。
すっかりこのことを夫と相談するのを忘れていたので、適当に答えたら「Brutto(総支給額)?Netto(手取り)?」と聞かれてしまい、もう全然なんて言ったらいいのかわからず困っていたら、「じゃあ担当の税理士に確認してまた伝えるね!」と、なりました。
まとめ
働き始めて1週間が経ちましたが、毎日仕事前は緊張するものの、楽しく働かせていただいています。私以外に採用された人たちはオーストリアで調理の学校を出ている人たちだったので、調理素人の私(しかもドイツ語ほぼできない)が雇ってもらえたのは本当にラッキーだったなと思います。コロナ化で長くロックダウンが続いているオーストリアなので、職探しをしているライバルもかなり多い印象がありました。求人を毎日チェックからの面接日もしくは翌日から働けます!!といったスピーディーさが今となってはよかったのかなーと勝手に考えています。
まだまだドイツ語を理解するには時間がかかりそうですが、実践の場に身を置くことで毎日ドイツ語の学びが多いです。
そしてなにより毎日もらえる賄がおいしすぎて幸せ♡