オーストリアでやっっっっっと仕事が見つかった!!

 

オーストリアに来て1年と9か月、、、、、、ずーーーーーっとこの日を待っていましたよ。笑

 

ウィーンではない地方在住コロナ騒ぎドイツ語はまだまだ初級レベル、となかなか厳しい条件下ではありましたが、なんとかお仕事をゲットすることができました。しかもフルタイム!!!本当に本当にうれしいです。

 

この情報がどなたかのお役にたてれば嬉しいので、自分が忘れないためにも書き残しておきたいと思います。

 

 

ー目次ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1、求人の探し方

2、オーストリアの履歴書について

3、面接について

4、トライアル3日間

5、正式な契約(お給料について)

 ---------------------------

f:id:Nsbinich:20210311065949p:plain

 

1、求人の探し方

日本でいうハローワーク的なAMS【Arbeitmarkservice】という機関がありまして、このホームページまたはアプリで求人を見ることができます。

ワーキングホリデーで来てる方も使って大丈夫だと思います。ただ受け入れてくれるかは、その雇用主次第かと。

 

他にはFacebookの求人から問い合わせてみたこともありましたが、すでに他の人にとられてしまっていました。

あとは一番いいのは知り合いの紹介とかが話が早いです。

 

 

2、オーストリアの履歴書について

検索するといろいろ見本が出てくると思いますが、手書きではなくPCで大丈夫です。日本のように履歴書の用紙とかはなくて、大体の決まりに合わせてワードで書いていきます。経歴だけではなく、カバーレターといってなぜこの求人の応募した理由、軽い自己紹介などを書いたもの一緒に用意します。(英語の履歴書と似てる感じ)

 

私はこの履歴書とカバーレターしか用意しませんでしたが、オーストリア人が職探しをするときはこの二つのほかに学校の卒業証書と学校の成績までも一緒に添付するのが普通だそうです。

 

3、面接について

面接の連絡は電話だったり、メールだったりするようです。

ちなみに私は電話に気が付かず、メールで「月曜日の14:15にきてくれますか?」と連絡をいただきました。

 

私のドイツ語はA2に合格できるかできないかくらいのレベルですが、他人とドイツ語で会話したことはほぼほぼなく、夫といくつか質問を予測して答えを考えたり、練習をしましたが、もう最悪英語でお願いしようと腹に決めていきました。笑 だって無理だもん╭(°A°`)╮

 

で、当日!!めっちゃっめっちゃ緊張して行きましたよ。(履歴書とカバーレターを持参していきました)笑顔でご挨拶して面接始まりましたが、やっぱり何言っているか全然わかんなくて、聞き返したら「英語のほうがいいんだっけ?」と言っていただいたので、お言葉に甘えて英語にしてもらいました。

といっても、そこから何を聞かれるわけでもなく、「さっそくキッチンを見せるね。」とご案内していただき、あとは「いつから来れる?」と聞かれたので「今日でも、明日でもいつでもOKです。」と答えました。翌日はレストランの定休日だったので明後日から開始となり、3日間はトライアルということでそのあとにお互いどう思っているか話し合おう!という流れになりました。

 

4、トライアル3日間

タイレストランのキッチンヘルパーとしての求人だったので、野菜をひたすら切ったり、洗物をしたり、カレーやスープなどの簡単な調理をしました。コロナでオーストリアのレストランは現在、デリバリーかお持ち帰りのみとなっていますので、すべてお持ち帰り用に用意します。

 

ここでビックリだったのが、働いてる人たちは誰も嫌な顔をせず「英語のほうがいいんだよね?」といい、みんな英語で仕事の説明をしてくれるんです。ポテンシャル高すぎて本当に驚いたし、なによりありがたい。感謝でしかないです。

 

 

5、正式な契約(お給料について)

トライアル3日目の終わりに「で、どう?働きたい?」と聞かれ、正式に雇ってもらえることになりました。ここで困ったのが「給料いくらほしい?」です。オーストリアで雇用時に給料について話し合うのは普通だそうです。各職業の最低給料が決まっているのでそこからどれだけあげてもらえるのかって話になります。

すっかりこのことを夫と相談するのを忘れていたので、適当に答えたら「Brutto(総支給額)?Netto(手取り)?」と聞かれてしまい、もう全然なんて言ったらいいのかわからず困っていたら、「じゃあ担当の税理士に確認してまた伝えるね!」と、なりました。

 

 

 

まとめ

働き始めて1週間が経ちましたが、毎日仕事前は緊張するものの、楽しく働かせていただいています。私以外に採用された人たちはオーストリアで調理の学校を出ている人たちだったので、調理素人の私(しかもドイツ語ほぼできない)が雇ってもらえたのは本当にラッキーだったなと思います。コロナ化で長くロックダウンが続いているオーストリアなので、職探しをしているライバルもかなり多い印象がありました。求人を毎日チェックからの面接日もしくは翌日から働けます!!といったスピーディーさが今となってはよかったのかなーと勝手に考えています。

まだまだドイツ語を理解するには時間がかかりそうですが、実践の場に身を置くことで毎日ドイツ語の学びが多いです。

そしてなにより毎日もらえる賄がおいしすぎて幸せ♡

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村 

 

 

 

 

 

 

 

オーストリア(ドイツ)では何屋さん(職業)になろうか?-各職業の説明と必要学歴がのっているWEBサイトー

f:id:Nsbinich:20210227033755p:plain

日本で取得した職業資格が海外でも有効だったらすごくありがたいんですけどね。

同じ職業だとしても言葉、ルール、業務内容がもちろん異なるのでそうもできないのはよく理解できます。

ただ、日本の資格や経験があるのに、「また新人からやり直しかーーーー(;▽;)」という現実はなかなか辛いものです。笑

 

さっそく本題ですが、オーストリアって学校のシステムが日本とは異なり、私も未だに理解しきれていない部分があります。ギムナジウムとは、、、、、から始まり、え?Lehreって何よ?何その制度???と、わかっているようで、細かい部分はたぶんまだわかっていないでしょう。笑

 

さらに、たとえばオーストリアでは【どうやったら看護師になれるの?】【この職業は資格が必要?実務経験が必要?】など、語学初心者だとこんなことも検索するのも簡単ではないですよね。私もそうでした。そこで、ÖIFのB1のテキストに紹介されていたのがこちらのページです!!

↓↓↓

www.berufskunde.de

※オーストリアだけでなくドイツものってます!!

 

 

各職種の

①仕事内容

②要件

③教育(学歴)

④キャリアアップ

がのっています。(たまに映像もついてます)

 

700種類を超える職業が紹介されているので、ほとんどの職業をカバーできているのではないかと思います。

お時間ある方はいろいろ見てみると面白いかもしれません。

 

私もまだこのWEBページを翻訳なしに読めるほどのドイツ語力はないのでgoogle翻訳を使ってます。

chromeのアイコンからこのページを開くと、URLの右横にgoogle翻訳のシグナルが出るので、そこでドイツ語⇒日本語を選択すればOKです!おそらく完璧な翻訳ではないのかもしれませんが、大体の情報を得るには大丈夫かと思います。

 

 

この職業は大学が必要なのね、とか何年のLehreが必要なのね、とかわかったりします。私的にずーっと謎だったオーストリアの看護師の種類についてもまあまあわかりました。

 

日本人看護師がオーストリアで看護師になるにはこのオーストリア人の方々と同じ学校に通ったり、同年の実務経験が必要になるかと言われると、そうではないようです。また一から勉強する必要はなく、看護師免許書き換えの手続きになります。これもまた書くと長くなってしまうので別記事にします。

おそらくこれは他の職業にもいえることだと思うので、このWEBページだけを参考にせず、もともと日本での資格や免許がある方はその書き換え方法について調べるといいと思います。調べ先がわからない時はとりあえずAMSに聞くと、問い合わせ先を教えてくれます。

 

日本での資格・免許・経験が全くないと、職業によると思いますがサイト上に掲載されている通りの教育が必要になりそうです。

 

ウィーンとか都市だとドイツ語が全く話せなくてもお仕事が見つかるみたいですが、やはりベースとなるのはドイツ語力ですよね、、、、、勉強頑張りましょう(T ^ T)

 

 

ブログランキングに参加していいるので、お手数ですがクリックしていただけますと嬉しいです。

↓↓↓

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村 

 

 

日本語を勉強しているパートナーや家族がいる方におすすめ!日本語の無料教材がゲットできるWebサイト

f:id:Nsbinich:20210218085053p:plain

ながながとしたタイトルになってしましたが、とってもおすすめの日本語学習まとめサイト【無料】を見つけたので、ご紹介したいと思います。

 

今このブログを読まれている方ご自身はおそらく必要ないかと思いますが、パートナーの方やご家族など、お近くに日本語を勉強されている方がいれば読んでいただけると多少はお役にたてるかと思います。

 

結論から言ってしまうとこちらのサイトです。

↓↓↓

www.jpf.go.jp

 

 

大きく分けて13個のサイト(アプリ)が紹介されています。

 

1、いろどり 生活の日本語

2、エリンが挑戦!にほんごできます。

3、「エリンが挑戦!にほんごできます。」コンテンツライブラリー

4、エリンと挑戦!にほんごテスト

5、まるごと 日本のことばと文化

6、JFにほんごeラーニング みなと

7、ひろがる もっといろんな日本と日本語

8、HIRAGANA/KATAKANA Memory Hint (ひらがな/カタカナ メモリーヒント)

9、KANJI Memory Hint 1,2,3 (英語版 漢字メモリーヒント)

10、まるごと+ (まるごとプラス)

11、NIHONGO eな (いいな)

12、アニメ・マンガの日本語

13、日本語でケアナビ

 

1つ1つかなり丁寧に作られており、内容も盛りだくさんとなっています!!私自身まだ全部確認することができていませんが、テキスト調であったり、動画から学ぶ形、クイズ形式など、レベルもひらがなを学習する初級からおそらく上級者手前くらいまでいけそうな感じです。

 

語学学習の教材ってすごく相性が重要だと思うんですよね。またタイミングなんかも意外と影響してきます。。。。。つまり何が言いたいかというと、この中から一つは合うものがあるんじゃないかという話です。笑

 

ちなみに夫は【いろどり 生活の日本語】を気に入り使っているようで、

(夫-□д□-)✧「いろどりは丁寧すぎるくらいに日本語を勉強させてくれるね。みんなの日本語(以下:みん日)とちがってイラストや写真がカラフルでわかりやすよ。」

だそうです。

 

※一つだけ注意!!※

12個目の【アニメ・マンガの日本語】がイラストやキャラクターが可愛らしくて、お子さんの学習なんかにもいいんじゃないかなーとすごく思ったんですが、“Love Word Quiz ”だけはちょっと気を付けてください。一問目から「Hという表現は日本語でどういう意味ですか?」的なクイズになっていたので、対象年齢まではわかりませんが小さいお子さんにこの教材を使用しようと思った方はご注意ください。

 

 

ここからはどうやってこのサイトを見つけたかって話なので、興味ない方はここで終えてください。(笑)でも、最後に大切な話もしてます。

 

わたしはいつもオーストリア公式のドイツ語学習サイト【ÖIF】を絶賛し、大変感謝しています。そこで日本語学習中である夫へ、日本側としても何か提供できるものはないものかと考え、久しぶりに日本語教師が使う教材サイトを探してみることにしました。そこからとんで、この【国際交流基金】のサイトを見つけました。

そういえば日本語教師の学校に通っていたときに講師の先生がよく「国際交流基金が~」とよく言っていたなーと、思い出しました。(すっかり忘れてた。笑)

 

最近やっと気持ちに整理をつけて、ドイツ語学習に取り組んでいるんですが、時折

ヽ(*´∇`)ノ「夫が日本語ペラペラペラ夫(お)になれば、あたしゃもうドイツ語を勉強しなくていいのではーーーーーーーー!!!!!?????」

と、思ってしまうことがあります。スミマセンスグココロオレルンダ。

 

大好きな日本語講師の先生(日本語教師養成講座の講師)がいてその先生の言葉で、

(^-^)「語学は暗記ですから。いかに暗記したかなんです。」

という言葉がいまでも忘れられずにいます。

 

この当時私はまだドイツ語を勉強することになるなんて思ってもいなかったのですが、誰に言われるより日本語を教えている先生が言うこのことがとっても身に染みたのを覚えています。先生は英語とロシア語をマスターされているそうです。本当尊敬。

講師なのに全く偉ぶる様子もなく、すごく丁寧に接してくださり、でも授業はいつも本質をおさえて本当に素敵な方でした(♯´□`♯)あ、女性ですよ。

 

では、この辺で終わりたいと思います。

語学学習の初心者の時って、まだ自分で教材を見つけるのとか、情報収集するのって想像以上に大変だったりするんですよね。。。なので、これがどなたかのお役にたてば幸いです!!!!!

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

 

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村