半年ぶりの更新になってしまいました😅
結局最後の最後まで妊娠生活は体調が悪く過ごしていました。ですが、出産時はわりと安産で終え、赤ちゃんのお世話も最初は授乳のことから服の枚数からなにからなにまでわけわからずに日々が過ぎていったように思いますが、今は楽しく赤ちゃんと過ごしています!
そんなんで、オーストリアでの妊婦健診のこととか、両親学級のこととか、ほかにもいろいろと書きたかったことはたくさんあるのですが、今回はオーストリアの健康保険制度について学んだので、忘れないうちにここに残しておこうと思います。
オーストリアは日本と同じように健康保険証が発行されます。eカードと呼ばれるものです。
kasserarztはこのeカードでまかなえるので支払いの必要はありません。
しかし、wahlarztの方は受診する際は支払いする必要があります。個人的に健康保険に加入している場合は月々の支払いの代わりにその保険会社が受診料を全額カバーしてくれるはずです。
個人的な健康保険に加入していない場合は受診して支払ったあとにeカードの会社に申請すると80%の金額が返ってきます。
ここでどこからの80%?っていうところがミソでして、wahlarztで支払った分の80%ではないのでご注意を!!
これは一例なんですが、乳児1ヶ月健診をwahlarztでやってもらったら支払いが120ユーロだったとします。あとでeカードの会社に申請すると40ユーロしか返ってきませんでした。
なぜならkasserarztで乳児1ヶ月健診をやってもらうと患者の支払いはないので、医師が国からお金をもらう形になります。その金額が50ユーロだとするとそのうちの80%である40ユーロが返金されるという仕組みになっているそうです。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、この50ユーロとい金額は受診理由によって毎回異なるので、一体いくら返ってくるのかは申請後でないとわからないのが現実です。
要するに、プライベートの保険に入っていれば全額カバーされるのでなにも心配する必要はないんですが、うちははいっていないのでwahlarztで支払いする必要がありました。
せめて息子だけでもプライベートの健康保険に加入しようかとも考えましたが、保険会社に問い合わせたところ月々45ユーロとこの事でした。正直安くはないな。。。と思い、結局加入はしていません。
私はhausarztもfrauarztもkasserarztに通っていますが、どちらの先生もとっても親切で素晴らしい方だと思っていますので今後もあえてwahlarztに変えるつもりはありません。
ちなみに、出産時は産後3日入院しましたが、支払いは一銭もなく全てeカードでカバーされました。
さらに、息子が生後2ヶ月にもならないうちに脱腸ヘルニアになり入院して手術としてもらったのですがこの際もいっさい支払いはありませんでした。
eカードすごい!オーストリアの健康保険制度ありがとう。しかし、税金はめっちゃ高い!月々の天引きの金額にびひりますよね😅
ウィーンのkasserarztはすごく混んでいたりして、予約が数ヶ月先になるようなことも聞いたことがあるので、場合によってはwahlarztが必要になることもあるのかもしれません。
参考程度にしていただけたら幸いです。
今回はじめてスマホから書いたので少し読みにくかったかもしれません。後日PCからチェックします!
忘れないうちに残しておきました!もし間違っている部分があったらすみません。
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