オーストリアで自転車を買うならDECATHLON【デカスロン】がおすすめ?

オーストリアで念願のチャーリー(自転車)を手に入れるまでの話です。

ちなみにこのテーマの募集は1週間前に締め切られているようですが、下書きに残っていたので今さらながら書き加えて投稿させていただきます。 

 

今年の3月からお仕事をはじめまして、自宅から歩いて15分くらいだったので、とくに不自由なく通勤していました。

 

しかし、

 

①14時から17時はお店を閉めるため中間休みは自宅に一度帰ります。なので、毎日二往復しています。

②21時半の閉店後、徒歩で帰るのは危険すぎる。

 

との理由から自転車購入をすることにしました。

 

片道徒歩15分、一日に二往復して約1時間歩いていましたが、私は全く苦痛を感じることはなく、むしろ長すぎたニート期間から脱出したこと・目的をもって歩いていることを踏みしめながら(噛みしめながら)歩いていました。(笑)

しかし、夫も職場の人たちも、「毎日1時間も歩くなんて大変すぎる!!」と言い、みんなで私を車で送ってくれようとしてくれるのが、なんとも嬉しいような、けど本当は一人で歩く時間を楽しみたいような複雑な気持ちでいました。

閉店後の夜はまた話が変わってきて、21時前だとしてもみんな声をそろえて「ぜーーーーーーったいに、一人で歩いて帰るな!!」と言われます。もちろん、外で夫の車での迎え待ちさえも許されません。

 

さすがに、日本と同じように治安がいいとは思っていませんが、まだ21時前だよ??と、思ってしまいます。日本で終電まで遊んでぷらぷらしていたことが懐かしい。(笑)

けど、現地の人たちがここまで「危険だ。危険だ。」というんだから、間違いないんだと思います。

 

そして、ついに自転車を買うことを決意して探し始めたんですが、んまーー高い高い。オーストリアの自転車高すぎて買えたもんじゃない!っていうのが率直な感想でした。

スポーツショップや自転車屋さんを何件もまわりましたが、安くても5~6万します。にもかかわらず、自転車は盗難されることが多いと言われ、日本では考えられないくらいの1,2キロの重さはありカギ付きのチェーンを皆さん付けています。

 

確かにオーストリアの自転車はクオリティーが高いからお値段も高いのかもしれませんが(山で乗るような本格的なマウンテンバイクが多く売られています)、

(*゚◇゚)「え?ダイエーで安い自転車なんて9800円!とか、ギアなしなんてもっと安く売っていたよな?」

と、思ったんですが、これは私の情報が古すぎるのでしょうか?(笑)

最後に日本で自転車を買ったのは10年くらい前だったと思うんですが、それでも15000円くらいで、割といい自転車?に乗っていたと思います。。。。。

 

(*゚◇゚)「5万もするチャリを買って、新品だからって盗まれたりなんかしたらたまらないぜ。」と思いつつ、子供用のチャリはそれでももう少し安かったりしたので、子供用の一番大きいサイズのチャリを買って乗ることまで考えました。

 

あとは、XXXLutzという家具屋さんが通販のみで自転車を取り扱っているんですが、実物見ないで自転車買うなんて無理じゃない?と思ってあきらめました。お値段は他と比べて少し安めだったと思います。

あとは、Willhabenといういらなくなったものを売ったりできるサイトの中古自転車を見たりもしましたが、すぐに壊れそうな気がして、やめました。

 

どーしたもんかなー、やっぱり子供用自転車しか打つ手はないかと思っていたとき、3日後にDECATHLON【デカスロン】がクラーゲンフルトにオープンするという情報をゲット!!!!

 

この時まで、【デカスロン】というお店を知らなかったんですが、フランスの会社で日本にも店舗があるんですね。ちなみにオーストリアには他にウィーンに店舗があるみたいです。

 

とりあえずネットで見る限り、他のショップよりも安そうだったので、オープン日の夕方ごろに行ってみることにしました。

 

 

ここクラーゲンフルトでは珍しい、行列ができていて入店まで10分くらい待ちましたが、自転車だけではなくて、他スポーツグッツ、リュック、テント、寝袋などいろんなものが売られています。興味深い。

自転車売り場を何周もして、マウンテンバイクを買おうとしていたんですが、唯一あったシティバイクが急に気になってしまい、店内で試乗してみると、まーー快適!!!!マウンテンバイクよりもこっちの方があっているんだなーと、しっくりきました。(笑)

 

本当は緑色が良かったんですが、最後の1台ということで売ってもらえなかったので、しかたなく紺色?ネイビーになりました。

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隣の自転車はかわいかったので一緒に撮っておきました。(笑)

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このハンドルのグリップが平らになっているところが最高によくて大変気に入っています!!!!!!このタイプのハンドル部分をオーストリアでしか見たことがないんですが、最近は日本の自転車もこんな風になっているんですかね?安定して力を入れて握ることができるので、疲れにくくとても使いやすいです。とっっっってもおすすめです(*゚▽゚)ノ

 

ライトは備えついているんですが、カギはついていないので、1kg以上あるであろうチェーンを使用しています。

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昼間は住居のエントランスにある外の駐輪場?においていますが、夜間は盗まれたら嫌なので、ガレージに止めてある車の前部分においています。

 

ちなみにこの自転車は日本円で35000円くらいでした。これでも他と比べたら大分安いんですが、日本人からしたらまだまだ高いですよね。職場でこの話したら

「全然高くないよ!よくこんないい自転車その値段で買えたね!!」と言ってもらいました。お世辞ではなく、本気で全然高くないと思っているみたいです。(笑)

 

自転車を買う時にサドルの調節とかしてくれるんですが、一番重要はタイヤの空気は入れてもらえなくて、後日2000円くらいで空気入れ買いました。どちらにしても以後必要になるんですけどね。けど、空気くらい入れてくれよと思ってしまった。。。。。

空気入れのタイプがアメリカ式で、初めてだったので慣れるまでてこずりましたが、いまはもう大丈夫です。

 

まとめ

オーストリアで自転車買うなら

①ショップで買う(かなりいいお値段)

②通販で買う(試乗できない)

③ 子供用自転車の一番大きいサイズを買う

④中古自転車を買う(すぐ壊れそうで怖い)

⑤DECATHLONで買う←!!!!!

 

 

後日、街中の自転車屋さんで同じようなシティバイクを見たら500ユーロ【約62500円】の値がついていていました(゚д゚)

 

ちなみに、雨の日にカッパ着て自転車乗るって日本じゃ普通だと思うんですけど、オーストリアではちょっとの雨でも自転車で仕事に行ったりしたら、わりと大騒ぎ。なんでですかね?駄目なの??(笑)

車で送ってもらうのをなんだかとても申し訳なく感じてしまうので、自転車で一人お気楽に通勤できることが最高です。

 

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