ワーホリビザは最大1年なんですが、その後自動的に観光ビザ(6か月間)に切り替わるそうで、最大で1年半オーストリアにいることができるんです!!!
※2020年4月、私が住んでいる市の Fremden Polizaiに確認しました。
(警察*'▽')「ワーホリのビザが終わると同時に、自動的に切り替わる。特に申請やスタンプなどをもらいに行く必要はない。コロナでの特別処置ではなく、以前から。」
大使館にも、私の住んでいる市役所の職員にも、ワーホリビザから観光ビザには切り替えできないといわれていたので正直かなり驚きました。。。
ただ、仕事は出来なくなるのでご注意を!
≪ビザ取得までの流れ≫
1⃣必要書類を確認し集める
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2⃣ネットから大使館の予約を取る
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3⃣大使館で申請する
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4⃣郵送で送られてくる
1⃣必要書類を集める
まずは在日本オーストリア大使館のホームページで確認。
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申請に必要なもの
- 申請用紙 ビザD Visum D
- ICAO規定適合 パスポート写真
- 日本国旅券、ビザの有効期間より残存期間3か月以上必要
- 滞在期間中の旅行、疾病、事故保険(最低保障3万ユーロ)
- 入国後最初の一定期間自力で生活できる充分な資金の証明書
- 航空券あるいは航空券を調達できる充分な資金
(2017年7月現在;尚、規定が変わる可能性がありますのでご了承ください)
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※在日本オーストリア大使館ホームページより
と、なっているがこれだけでは足りないのでご注意を!
上記のほかに
- パスポートのコピー
- フライト予約確定書
- 宿泊の予約証明、ホテルの予約
- 通帳のコピー
- 返信用封筒
ではそれぞれ、書類の詳細を。。。。
❶申請用紙 ビザD
大使館のホームページからダウンロードできます。
サインはパスポートのものと合わせておくのが無難。漢字なら漢字。英語なら英語。
大使館で書き直しになることもあるため、数枚予備を用意していくとよいです。
❷パスポート写真
サイズに注意
❸パスポート
ワーホリ中にパスポートの期限が切れないか注意。
私は申請時には1年以上有効でしたが、ワーホリ中に期限が切れる予定だったので、まずパスポートを取り直ししました。
パスポートセンターに、ワーホリビザ取得のためパスポートのとり直しが必要な旨を証明できるよう、プリントアウトし持参しました。
❹保険
外資の保険だと安く抑えられるようですが、手続きも英語または外国語になるので日本の会社にしました。
TABIHOの一番安い保証で、ヨーロッパ1年プランで123,570円でした。
もちろん3万ユーロの保証はついています。
❺資金の証明
いくらあればいいのかはわかりませんが、100万円くらいが無難かと。
数百円で資金証明書は出してもらえますが、通帳のコピーも持って行ったところ、資金証明書はいらないといわれました。
※通帳はあえて1週間以内に取引をしておく必要があります。最新の情報にするため。
❻航空券あるいは航空券を調達できる充分な資金
フライトをすでに予約しておきました。
ただ、ビザの発行までに時間がかかるので逆算して予約するようにします。
ここからは大使館のサイト上にはないですが、
❼パスポートのコピー
面倒ですがスタンプの押してあるページはすべてコピーしておくといいと思います。
❽フライト確定書
予約をプリントアウトしたもので大丈夫です。
❾宿泊の予約証明、ホテルの予約
これもプリントアウトしたもので大丈夫ですが、知人の家に滞在する場合は注意が必要です。
知人宅に滞在の場合は
- その知人のパスポートのコピー
- その知人に❝私が知人宅に滞在することを許可する一筆❞を書いた用紙
が必要でした。
❿通帳のコピー
全ページをコピーしたにも関わらず、表紙のコピーを忘れてしまい大使館近くのコンビニに行ったので、持参して申請に行くのがいいと思います。
⓫返信用封筒
郵便局でレターパック510というのを買って持参します。
大使館でも購入できるようですが、できるだけお手間をかけず、スムーズに申請できるよう心掛けました。
2⃣ネットから大使館の予約を取る
大使館のホームページから予約できます。
以前確認したときに最短で2週間後くらいに予約が取れそうだったので、4月中、遅くても5月のはじめくらいに予約を取りたいと考えていました。この時、3月30日。
3月30日に最短で予約できたのが、5月14日だったんです(;゚Д゚)
出発が6月4日でかなりギリギリだったので、相当焦りました。
※3週間前に申請となっているので。
ゴールデンウィークや年末年始を挟む際はご注意ください!!!
3⃣大使館で申請する
9時予約で10分前に行きインターホンを押してたんですが、9時になるまで開けてもらえませんでした。笑
A4サイズの一枚の紙を渡され、「申請書類をこの順に並べてください。」と言われるので、並べてお渡しします。
ビザDの申請用紙はかなり細かくチェックされます。
数か所確認されたり、書き直したりしました。
足りなかったものをコンビニへコピーに行ったりして、トータルで1時間半くらいだったと思います。
大使館の人がめちゃくちゃ怖いって誰かのブロブに書いてあったので、血を吐きそうなくらい緊張しましたが、とっても親切な職員さんでした( ;∀;)
この時に、パスポートを大使館にお預けするので、この期間に海外旅行の計画は立てないようにご注意を!
4⃣郵送で送られてくる
1週間ほどで自宅にパスポートが郵送されてきました。
スタンプを押されるページ1枚に、デデンとビザDが張られてきます。
あとは、オーストリアに行くだけです。
最後に
カナダやオーストラリアと違って、オーストリアのワーホリ情報ってあまり情報がないですよね。
大使館に何度かメールで問い合わせたり、ブログを読み漁ったりしましたが、それでも不確定な部分が多く、不安のなか申請したので、このブログに残してみました。
これは一例にすぎませんし、ビザの条件は日々変わるので、申請の際はご自分で確認をお願いします。
ただ、少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。
これからオーストリアのワーホリ情報を残していきたいと思います。