GALLIZIENという町のWasserfall【滝】に行ったら期待以上だった

 

今週から急激にあたたくなり、Tシャツで過ごしていたのですが、来週の予報は雪。そう、これがオーストリアの4月。。。。。

 

天気がいいうちにどこかに出かけようと思ったのですが、急激に上昇した気温とコロナの影響もあり、冬のレジャー(スキーやソリ)はすでに終了し、春のレジャーは電話がつながった限りでは、「まだオープンしていないの。たぶん4月中盤ごろかしら?」とのこと。

 

なので、Googleマップで手当たり次第よさそうなところを探しました。(笑)

そこでたまたま見つけたのがこちらの滝!!!!

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おぉ!!周囲を歩いてる人と比べると画像からも滝の迫力が少しは伝わるかな~、と思ってみたり。50メートルあるそうです。

 

ぬかるみと滑りやすい砂利斜面を通って滝裏に到着。

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夏になると人であふれかえってしまうそうなんですが、このときは多くても3グループが重なるくらいで、存分に楽しむことができました!!駐車場から20分くらい登山する必要がありますが、これで無料はすごい。駐車場にはきれいなお手洗いもあります。

 

現在はまだオープンしていませんでしたが、夏になるとKletterを楽しむことができます。Hochseilparkとオーストリアでは呼ばれているもので、高い木の上にアスレチック?のようなものがつくられていて、それをあるいてわたってみたり、ターザン?みたいにロープでヒューってわたってみたりできます。本当に楽しそう。今年絶対にやりたいことの一つです。

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人がいない画像ではわかりにくいので、公式のWEBサイト張っておきます

↓↓↓

www.klopeinersee.at

ついでにyoutubeも張っておきます。

www.youtube.com

なんか勝手にNaruto気分を味わえるんじゃないかと期待。(笑)

ちなみにこのアトラクションがあるのはここだけではなく、オーストリア各地、あとは調べる限りではすくなくともドイツにもあるようです!

 

やっぱり情報って本当に大事。

こういう時に困るんですよね。友達がいないと。(笑)

オーストリアに住んでもうすぐ2年がたとうとしているのに、いまだ友達がいない。「新しくできたあのお店いいよ!」とか、「車で数分のあそこのハイキング最高だよ!」とか、そういう情報ほしいです。私が住んでいるところはおそらく日本人も数人?しかいないので、ネットで情報を探そうにもドイツ語を使う必要が、、、、ああ、、。。。(꒪ȏ꒪)

 

ドイツ語を習得するより先に、検索力が上がりそう。

自宅からわりとちかいいい感じの場所をもっと探したい。

kärntenで桜があるところを引き続き捜索してます。ご存知の方は是非教えてください。

 

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【オーストリア】Apotheke(アポテーケ)でもらえる簡易的コロナ抗原検査をやってみた感想

 

日本にお住まいの方からするとビックリかと思いますが、現在オーストリアでは一人につき月に5回分のコロナ抗原検査を無料でもらうことができます。

 

看護師目線からでもなかなか面白い体験だったので、ここにまとめておきたいと思います!!

 

 

ー目次ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1、コロナ抗原検査キッドはどうやって手に入れることができるの?

2、検査キッドの中身

3、検査方法

4、まとめ

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1、コロナ抗原検査キッドはどうやって手に入れることができるの?

ウィーンだとまずは取り扱いのあるApotheke(薬局)に電話連絡をして取りに行く流れだと聞きましたが、私が住んでいるところでは別件でたまたまApothekeに行ったときに、コロナの検査キットが欲しい旨を伝えたら、夫と私のeカード(健康保険証)を提示しただけでそれぞれ5回分の検査キッドが入ったセットをもらうことができました。

 

2、検査キッドの中身

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(右上から時計回りでいくと、)

①極細綿棒 5個

②綿棒と検査液を混ぜる試験管の役割するもの 5個

③その試験管に取り付けて判定プレートに滴下するスポイトのようなもの 5個

④検査液  5個

⑤判定プレート  5個

 

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この簡易的コロナ抗原検査についての説明書

 

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両面で検査手順(方法)についての説明書がついてきました。

 

3、検査方法

お察しのいい方はもうお気づきかと思いますが、インフルエンザの検査ととても似ていますよね!

 

①手洗い

②極細綿棒で鼻の奥深くをぐりぐりする

③検査液を試験管代わりのプラスチックに入れ、そこに綿棒を入れる

④そのプラスチック容器にスポイトを取り付け検査プレートに3滴たらす(下のSの部分)

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⑤15分間待つ

⑥判定

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Cにライン:陰性

CとT両方にライン:陽性 コロナ!!!!!!

Tにライン、またはどちらにもラインなし:判定不能、やり直し

 

だそうです。これはあくまでも簡易検査なのでもし陽性が出た場合は自主隔離を行い専用のホットラインに連絡し、さらに詳しい検査を受けてくださいとのことです。

 

 

4、まとめ

綿棒で容赦なくしっかりと鼻奥をグリグリして検体をとってこれるかがカギになるかと思います。自分が看護師で患者さんにグリグリするときは容赦なくやっていたのですが、自分にやるのはなかなか大変でした。(笑)涙は出てくるし、痛いしで結構きついんですよねコレ。

 

この検査が出る前は、“PCRの試験会場に行って受けなさい”とオーストリア政府からは言われていたんですが、コロナの検体を取り扱っているところかつ人と接触するという状況がどうしても感染リスクが高いと考えてしまい、私は会場に行くのが嫌でした。しかし、自宅で人との接触を避け感染のリスクもなくできるこの検査はとてもいいと思ったのでやってみることにしました。

 

日本ではコロナ患者が出たときに、その同居家族で介護者(濃厚接触者)だとしてもコロナ検査を受けさせてもらえないということ聞いて正直信じられませんでした。なんだか理由はよくわかりませんが、コロナの感染者が日本は少ないのは、やっぱり検査数が少ないのでは、、、、、、?と思ってしまいます。

 

コロナをもらうことばかり考えてしまいますが、無症状のコロナ患者が多いと聞くので、やっぱり自分もすでにコロナに感染している可能性があり、人に移してしまう危険性さえ日常にあるということを忘れてはいけないと改めて思いました。

 

自宅にこもってばかりいれた先月とはことなり、今月から働き始め毎日たくさんの人と触れることが多くなったので、定期的にこの簡易検査をやろうと思います。

早くコロナ終れ!!!!!!!!!!

 

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オーストリアで初めてスキーに行ったら、開始5分で号泣した話ーオーストリアと日本のゲレンデの違いー

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以前からオーストリアで一度はスキーに行きたいなーと思っていました。しかし、コロナだったり、夫を説得するのに時間がかかったりとで(笑)、先日ようやくオーストリアでスキーに行くことができました!

 

スキーをするのは10年以上ぶりだったので、多少の不安はありましたが、

「ま、ちょっと練習すれば前みたいにできるっしょ(┓ ˘ω˘)┛」

と思っていたんですね。しかし、タイトル通りにオーストリアと日本のゲレンデが違いすぎて開始5分で号泣する羽目になったんです。(笑)

 

私の経験実際のゲレンデの違いを数字で比較しながら、つらつら書いていこうと思います。軽い気持ちでオーストリアでスキー(またはスノボ)に行こうと思っている方は一読されることをお勧めします。(笑)

 

ー目次ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1、先日行ってきたスキー場【Gerlitzen】

2、オーストリアのゲレンデについて

3、日本のゲレンデについて

4、【ゲレンデ】ってドイツ語だったの!!?

5、まとめ

 

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1、先日行ってきたスキー場【Gerlitzen】

自宅から車で約1時間。一番近くのスキーリゾートに行ってきました。

www.gerlitzen.com

 

本来なら20個ものリフト稼働している大きな大きなスキーリゾートなんですが、コロナ下であり平日ということで、その日は13個のリフトのみ稼働となっていました。

 

1日リフト券が大人一人 49.50ユーロ (日本円で6200円くらい)

スキーレンタル 35ユーロ (日本円で4400円くらい)

スノボも同じレンタル料でした。スキーウェアーもレンタルできるみたいですが、私たちは持参で行きました。

 

で、さっそくスキー開始!!!!!!

ドキドキしながらリフトに乗って、同じく10年以上ぶりにスノボをするという夫に必死についていきます。

 

リフト乗ってる時からうすうす感じていたことが、

「それにしてもゲレンデの斜面急すぎじゃない?????(;゚Д゚)

10年ぶりだし気のせいかな??と思いつつ、特にコースについて調べないまま夫の後ろをついていきました。

 

リフトを降りて数メートルはなだらかな斜面でしたが、すぐに割と急な斜面となりました。さらに進むにつれどんどん急な斜面になっていきます。10年ぶりとは思えない勢いで夫は滑れてました。しかし、私はというと斜面が急すぎて、八の字で右左にジグザグいかないととても滑ることができません。コース途中のかなりの急斜面を無事降り終えたところで、もう怖すぎてここで号泣。←(笑)

 

ただただ斜面が急すぎてスキーで滑るのが怖いというのもありますが、3万くらいしてスキーウェアを買い、本日のリフト券+スキーレンタルで軽く1万を超えており、こんなに出費しておきながら全然楽しめないという悔しい気持ちもありました。

 

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「クソー!!10年でこんなにレベルが落ちたのか?歳をとったせいか?」などと、いろいろ考えながら、何とか滑り終えることができました。

ここで一度、パンフレットでコースのレベルを調べてみると、先ほど私たちが滑ってきたルートはなんと上級者コースだったんです。

そりゃあ、急斜面で滑るのが怖いわけだ!となり、次は初心者コースに行くことにしました。

 

初心者コースを滑り始めてみると、

「そうそう。スキーってこういうのだよね!あー楽しい♪」

となっていたのですが、なぜか中盤から急斜面登場。こんなん初級者コースじゃないだろ、と思いましたが滑り降りる以外に選択はないので滑ります。やっぱり怖い。(笑)

 

リフトに乗りながら他の人の滑りを観察。。。。。八の字でジグザグ滑っているのは私を除いて、おそらく今日がはじめてスキーに挑戦している小さいお子ちゃんくらいです。みーんな両足をそろえて一直線にビュンビュン滑っていきます。(99%ヘルメット着用していました!)

 

必死に滑ってる私を見て、夫は

(⌐■_■)「無理するとはないよ。嫌ならもうやめよう?」

と何度も声をかけてくれますが、

「こんなはずはねぇんだ!」と自分に負けたくなくて、必死に滑って練習することにしました。しかし、この日は初心者コースがこの一つしか開放されていなかったので、初心者コースでありながら、途中から急斜面になるこのコースでひたすら練習するしか選択肢はありません。それに、駐車場に帰るには最低でも中級者コースを滑って降りなければなりませんでした。

 

結局この日は最後まで以前のようにビュンビュン滑れるようにまではなりませんでしたが、特に大きな怪我もなく数回こけただけで終えることができました。

 

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2、オーストリアのゲレンデについて

自宅についてから改めて

「オーストリアのゲレンデは日本に比べて急だと思うんだよなー。きっと気のせいではないはず!!!」

と思い、調べてみました。

 

Gerlitzenスキーリゾートではゲレンデ傾斜が

初心者コース   25度まで 

中級者コース   25~40度 

上級者コース   40度以上 

と、なっていました。

 

しかし、角度だけ言われてもしっくりこないので、日本のゲレンデと比較してみましょう!

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3、日本のゲレンデについて

 

スキー場によって多少異なりますが、一般的には

初心者  10度前後

中級者  15~25度

上級者  25度以上

とされているそうです。

 

日本では25度以上で上級者とされているところ、そりゃ40度以上のコースを滑ったら怖くて号泣するわけだ!と、妙に納得してしましました。(笑)

日本は初級者コースかせめて中級者コースくらいしかいったことがなかったのに、いきなり40度越えって!!!!!!!!(|| ゚Д゚)

 

開始5分で号泣したことも、いろいろ思いつめすぎてリフトから降りそこなったことも、最後は疲れすぎてスキーシューズが自分で脱げなかったことさえ、いまではいい思い出です。自分の滑れなさに落ち込んでいたけど、今ではよく頑張ったな!と、誇らしく思えます。(笑)

 

何度もいいますが、オーストリアでは初心者コースでさえ相当急な傾斜が途中入ってきます。日本のように、山頂のコース開始から終わりのふもとまで緩やかなコースが続くことはありません、数メートル先は急降下でした。

もちろんスキーリゾートやコースによっても多少異なるとは思いますが、オーストリアではこれが普通だそうです。

 

軽い気持ちでオーストリアでスキーをしようと思われている方は、スキー場やコースの下調べをすることをお勧めします。もちろん上級者の方や、自身のある方はどんどん挑戦してみるとすごく楽しめるんだろーな!と思います。(いい意味で日本のゲレンデとは違うので。)

 

 

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4、【ゲレンデ】ってドイツ語だったの!!?

ドイツ語の das gelände 【地形】からきているようで、Skigelände【スキー場】という意味だそうです。 

 

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5、まとめ

念願のオーストリアで初スキーでしたが、なかなか壮絶な思い出となってしましました。最後に夫から

(⌐■_■)「コースを事前に調べなくて申し訳なかった。過去にコースのレベルを気にしたこともなかったから、調べるなんて発想がなかったよ。」

と謝罪されたんですが、さすがスキー大国オーストリアだなーと思ってしまいました。

 

過去に夫と義理父とその友達とでスキーに行ったそうなんですが、体感傾斜60度で飛べそうなくらいの急斜面(夫の勝手な感想)から義理父が勢いよくスキーで滑っていったらコケてスキーの板からグローブ、帽子、めがね等がぜーんぶ飛んでいいちゃって派手に転んだ義理父をみんなで大爆笑したそうです。怪我かなったのが何よりですが、さすがスキー大国オーストリア(2回目笑)。

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今冬はもう難しそうなので次冬にもうちょっと緩やかなコースがあるスキーリゾートをさがしていってみたいと思います!

現在はコロナ下なので、最低限の飲食店しか空いていない状況ですが、本来なら各スキーリゾートはたくさんのホテルとレストランがあり、たくさんの観光客でにぎわうようです。ドイツ語ができなくても、英語で対応してもらえます!

 

今冬、オーストリアのHinzenbachで行われていたスキージャンプの大会で高橋沙羅選手が優勝されていましたね!おめでとうございます!!

 

オーストリアでスキーやスノボーの予定の方は、お怪我のないように楽しんでください!!!!!

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